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呉下の阿蒙

こんにちは、2年1番です。
今回は、私が目標としている言葉について話します。

その言葉は「呉下の阿蒙に非ず」という言葉です。

「呉下の阿蒙」は昔とちっとも変わらず、進歩していない人のことをこう呼びます。
しかし、後ろに「に非ず」と付けることでその反対、進歩著しい人という意味になります。

私は安定を好み変革を疎んじる性格なので「呉下の阿蒙」になってしまう。

その為、この言葉を自分への戒めとしています。

外国ではコロナウィルスによる事態の収束の予感すら感じられない中、日本は一時期に比べると感染状況は小康状態にあるかもしれません。
しかし、その状態にあぐらをかいていてはコロナ禍の先にある未来にはたどり着けない様に思うのです。

なので、この「呉下の阿蒙に非ず」と言う言葉を忘れず、日々を過ごして行きたいと思います。

# by joko_acting | 2020-11-04 23:31

食の地域色

こんばんは。2年8番です。
寒くなって来ましたね。シチューが美味しい季節です。
私はクリームシチューに焼き鮭を入れるのが好きなのですが、この前北海道出身の同期に鮭をもらったので、久々にシチューにしました。
さすが北海道の鮭!とっても美味しかったです!!

シチューに鮭じゃないですが、そういえば別の同期がお雑煮にはあんこ餅を入れると言っていました。
スイーツを入れるとは何事だと思いましたが、白味噌で美味しいらしいので、実はずっと気になっています。

出身地域が違うと食べる物にも違いがあって面白いです。
私の出身地ではパパイヤもヘチマも炒めて食べたりする野菜扱いなのですが、こちらではパパイヤは果物でヘチマはタワシだと言われました。

脈絡なく食べ物の話をしているのは、きっと稽古終わりでお腹が空いているからだと思います。
中間発表『鼬』に向けて放課後もみんなで自主稽古をしたり、大道具などを作ったり、残り1ヶ月を切りましててんやわんやです。
昭和初期のいろんな意味で強い人たちのお話、気合いを入れねば挑めません。頑張ります!!

みなさま、風邪などひかぬよう、ご自愛下さいね。

# by joko_acting | 2020-11-01 07:56

第三回!村田塾!!

JOKO演劇学校1期生Bの小松原です!



今週も「村田塾」の講座が開催されています。


これまでの村田さんの指摘をもとに、参加者の発話をチェックしていきます!


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今回使用しているテキストは芥川龍之介の『藪の中』という小説です。


この作品がが発表されたのは1922年、今から約100年前の言葉に向き合っています。


時は平安時代。盗人に襲われた夫婦の事件を、目撃者や事件の当事者たちが検非違使(裁判官)に向かって一人ずつ裁判官に話していく形で物語が進んでいきます。


ですが、登場人物の証言に矛盾があり、結局のところ事件の真相は分からないまま終わってしまいます。


「真相は藪の中」という慣用句の言葉の語源にもなっています。




さて、今回村田塾に参加している卒業生をご紹介します!


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Q.JOKO何期生?現在の所属等。

A.JOKO3期生の若林瑞季です。

現在は演劇の現場から離れて会社員をしています。


Q.村田塾への参加理由。

A.JOKOを卒業した後、人生のうちで一度は村田さんと一緒に創作をしたかったのと、近代日本文学が好きで「藪の中」という作品に惹かれたからです。

また、稽古スケジュールに無理がないのが助かります…


Q.村田さんの指導について。感想など。


A.稽古中は日本語や音について鋭く細かく指摘をしてくださいますが、やはり長年演出家をしていらっしゃる村田さん、俳優を最大限に活かすのが本当にお上手だなと感じます。

村田さんの演出という仕事を間近で体感することができ幸せです。


また、現役で俳優として活躍している先輩後輩のパフォーマンスとそれに対する村田さんのご指導も大変勉強になります。


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Q.JOKO何期生?現在の所属等。

A.JOKO7期生の山崎敦子、現在はフリーランスです。


Q.村田塾への参加理由。

A.実はここ数年、演技の世界からは離れて、映画を見たり観劇したり与えられる娯楽としての芝居を楽しんでいました。

しかし、それの好きが高じてこの世界に飛び込んた身ですから、インプットばかりでは物足りなくなります。

そんな時、今回の村田塾の案内を頂きました。

ナイスタイミングでのまたとないチャンス!

やはり、望む者には与えられるんですね。

鈍った感性に鞭打って一歩踏み出す好機と踏んで参加させて頂きました。



Q.村田さんの指導について。感想など。

A.率直に感じたのは「懐かしさ」です。

学生に戻ったみたい!

でも、何分ブランクがとても長いので在学中に比べ成長するどころか発声すらままならず……

美しい日本語というのは耳に心地よくてこんなに素晴らしいのに、いざ使うとなるとこんなにも扱いにくいものだと感じるこの感覚さえ懐かしい。

村田さんの指導は、ほんの一音の高低に気を配る繊細な指導です。それに応えるためには、その音を聞き取る耳と、その音を発する声が必要です。普段の生活ではそこまで神経を張り巡らせて言葉を聞くことも話すこともないので、かなりの集中力が必要です。

レッスンが終わると「はぁーーー」っと大きなため息をついてしまうほどですが、その疲労さえ今の私にとっては楽しいことです。

短い時間ではありますが、普段使わない頭を沢山使って、目一杯楽しみたいと思います!


Q.今後の活動等PRなどあれば。

A.しばらく現場から離れていましたが、年明け辺りに何かお知らせできることがありそうです。

乞うご期待ください!!



以上となります。

お忙しいところ、お手数をおかけいたしますがご確認下さい。




お二人ともありがとうございました!



現場からは以上でーす!!



JOKO演劇学校HP→http://www.joko-acting.com/schooltop/


JOKO演劇学校Twitter

(現役生たちの学校生活はこちらから)

https://mobile.twitter.com/joko_acting


# by joko_acting | 2020-10-29 22:07

人間臭さは人間らしさの魅力


2年7番です。

後期中間発表『鼬』の本番まで、あと1ヶ月。役作り、稽古の日々を送っています。

昭和初期の福島が舞台で、今の日本ではなかなか見られない生命力溢れる濃密な人間関係が描かれています。

登場人物は、したたかで人間くさい人物ばかり。現代人の私には、これが自分と同じ日本人なのかと驚くほど、バイタリティに溢れています。

昭和一桁生まれの私の祖母によると、これが普通だったそうですが、そうなのかもしれません。

何でも便利になって、気薄な人間関係でも不自由なく生きられる現在。

この戯曲がほんの90年程前の日本の話であることに自分との繋がりを感じ、自信をつけられたような気がしています。

生きていくことが一番の目的だった『鼬』の登場人物たち。泥臭いその生命力を、自分の中から引っ張り出して体現したいと思います。

残り1ヶ月。
具体的に、役作りを続けていきます。

# by joko_acting | 2020-10-25 12:44

ヤモリって守宮って書くみたいですよ

2年6番です。
ここ最近、学校の校舎裏で、ヤモリを見かけるようになりました。
毎日、ちょっとずつ移動しています。
尾の切れたヤモリは、ペタッと壁に張り付いたり、地面にいたり。
毎日、居場所を確認するのが私の密かな楽しみになっていました。(私は勝手にトムと呼んでいました。)

彼は地面の色と上手く同化していて、危うく踏みそうになる日もありました。そんな時は、「やるじゃないか!」と声を掛けるのです。

そして、先日のこと。
トムの様子がおかしく、走り寄ってみると、息絶えておりました。

ヤモリも息絶えると、色が変わることを知りました。

生きているときの色。目に見えるものだけでなく、生き物が出すオーラの様な色。

それが消えたことに気が付いたとき、なんとも言えないものが私の中に湧き起こりました。

ヤモリの死を見て、泣きたくなったのは初めてのことでした。

『生』と『色』の結び付きを実感。

小さな気付きが、自分の中で大きな波を起こしました。これまであまり、こだわりのなかった衣装に対し、急に色を意識し始めたのです。

色は、その人を現す!

気付きは、俳優の心を豊かにする。
講師の方の言葉がジーンと響いた瞬間でした。


写真は、毎日通る橋の前で撮ったもので、元々、好きな景色だったのですが

「ここは、色んな色が混じり合う景色だ!」
と、また更に感動して、思わず撮ってしまったのでした。

# by joko_acting | 2020-10-23 19:23