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演劇現場からのレポート〜JOKO卒業生の活動〜

初めまして!

JOKO演劇学校1期生Bの小松原宏太と申します。
JOKOのブログでは初登場です!

小松原はPieceBoxという演劇ユニットの主宰・演出として活動しつつ、JOKO演劇学校での演技講師、様々またな公演の演出助手として舞台公演に参加しています。


さて、小松原は現在、劇団昴の舞台『アルジャーノンに花束を』の演出助手として公演に参加させていただいてます。

4年前の俳優座劇場での公演から、現在は旅公演ということで、九州地方で公演を行なっている舞台作品です。

キャストではJOKOの卒業生が4名、旅に裏方スタッフとしてして同行している劇団昴所属の卒業生が4名が活躍しています!


先日(九州巡演の)一ヶ所目、下関での舞台の幕が上がりました。
このような情勢で下関の演劇観賞会の皆様が暖かく迎えてくれたこと、また演劇が出来ることを嬉しく思いながらお客様を迎える準備を座組み一同整えています。


舞台から見た客席はこのような景色が広がっています。
感染予防対策のため、一席ずつ空けての観劇です。座席に注意書きが貼ってあります。

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開場前の様子です!スタッフの卒業生が舞台を掃除しており、客席ではJOKO卒業生で主演の町屋君が発声練習をしています。
旅公演では様々な劇場で公演するため、劇場によって舞台の広さや声の響き方が変わります。その度に発声練習も兼ねてチェックしています!

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舞台裏では感染対策のための除菌用アルコール、そして影の主役である(写真はアルジャーノンの影武者のシュバール君、そして各地方の演鑑会員さん手作りのアルジャーノンたちです!)

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本番終了後、劇場内はお客様の拍手の音で鳴り止みませんでした。舞台上から役者の熱演が観客席に届き、お客さんの心を動かした事は作り手としても大きな感動を体験できました。


昨今ではオンライン配信の観劇も増えていまが、やはり生の演劇を観ることは作り手とお客さんとの直接交流でしか出来ない大きな体験が出来ます。


1ヶ月以上の長期な旅公演になりますが感染対策に注意を払いながら、大きな感動を各地のお客様に届けられるよう最善を尽くしたいと思います!


現場からは以上でーす!

※『アルジャーノンに花束を』旅公演の様子は劇団HPにあるブログから閲覧できます。公演の様子を知りたい人はチェックしてみてください!!


by joko_acting | 2020-09-22 20:18
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