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「チェーホフ的気分。」



こんにちは。2年1番です。
2年生は後期中間発表「チェーホフと5人の女たち」(✳「チェーホフ的気分」を改題)に向けて最終稽古をしました!

今回、私は実在する劇作家チェーホフを演じます。チェーホフと彼にまつわる女性たちの物語です。

実際にチェーホフが女性たちと交わした書簡集を戯曲に再構成した作品のため、チェーホフ自身の言葉を台詞として扱います。
チェーホフと彼女たちに関する膨大なリサーチやディスカッションを重ねながら台詞を身体に落とそうとしてきました。

本物の天才、チェーホフ。
彼が何を感じ、考え、どう生きてきたのかを探る日々でした。
この役の作り方でいいのか?と問い続け、トライ&エラーの繰り返しです。このような体験を出来てとても幸福です。

自分が思うチェーホフの実像がだんだん鮮明になりました。
一生かかっても人を理解することは出来ませんが、人を理解することに近づくことは出来るのだと思いました。もしかしたらそこに役者という仕事の喜びと希望があるのかもしれません。

役を生きるとはどういうことか。
2年生6人が今回徹底的に向き合わざることをえなかった課題だと思います。

プロとしてどういう俳優になっていくのか。
その答えをほんの少しでも見つけたいです。

by joko_acting | 2019-11-21 21:18
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