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合宿2019②

1年1番

合宿2日目は、独白セリフコンテストと稲刈り体験。
これは素晴らしい一日でした。午前中に独白セリフコンテストで午後に稲刈り体験でした。

そして、1日目の出来事で書き損じてしまった出来事が1つ。
先輩方(2年生)の完コピ発表でした。
完コピとは完全コピーの略語になります。好きな題材を選び、そのワンシーンを完全にコピーする。真似をする、というものでした。
計4人の先輩方が発表しました。
ミュージカルが2人、芸人が2人でした。四季、サウンド・オブ・ミュージック、劇団ひとり、ブルゾンちえみ、というラインナップです。
いやはや、来年、僕達もこれをやるとなると、どんなことしようか、胸が高まります。

感想としては、単純に面白かったです。全く知らない作品もあったのですが、そのワンシーンだけでも、感動しました。僕の心が動いたのです。なんと凄いことか。
「一年後、僕はそんな風になれるのか。いや、なるしかない。」と、より気合いが入りました。
先輩方、お疲れ様です。そしてありがとうございました。

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そして、2日目最初のイベントの独白セリフコンテスト。
僕個人的には、結構頑張ったんですが、入賞することは出来ませんでした。今思えば、もっと出来たなぁ、と思います。

2年と1年、合同で行うコンテストでしたが、やはりといいますか、1年間の差は大きい。そう感じました。2年生の先輩方はみんな堂々と伸び伸びやっていらっしゃたんですが、僕は萎縮しました。
「ああすれば良かったこうすれば良かった」という反省ばかりが後に残り、悔しさで心と頭が溢れ、どこをどう改良すれば、マルヴォーリオを出来るのか。ずっと考えていました。
今現在も考えています。笑

さらに、心を打った出来事がコンテスト後にありました。1位2位3位までは入賞という形なのですが、1位を取れなかった先輩が「死ぬほど悔しい、今夜は眠れない」と仰っていた所に遭遇したのです。
僕は、端的に「羨ましい」と思いました。「悔しさ」をこんなにも表に出せる。そんな先輩の人間性に「羨ましい」と、嫉妬したのです。
「悔しさ」はバネにもなりますが、バネにならないこともあります。諦めてしまえばせっかく経験した「悔しさ」は無駄になってしまう。
だからこそ、その時に感じた「悔しさ」を大切にしようと、強く思いました。

1年生も2年生も面白く、個性が良く出ている独白コンテストでした。
コンテスト後に、審査員の先生と少しお話をして頂いて、軽いフィードバックも出来たので、それは非常に良かったです。
うーん、悔しい。

そして、2日目の次のイベント、稲刈り体験。
これも素晴らしい経験でした。幸いにも、天気は晴れていました。本当に良かった。

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稲刈り体験をするまで、正直なことを申し上げますと、「大変なんだろうなぁ、めんどくさいなぁ」と思っていました。

しかし、その後、僕のそんなネガティブな感情は、一切合切無くなり、感動することになるのです。

まず、刈った稲を纏めて結ぶための藁作り。これは、現地の方の技術が垣間見えました。また、自分たちの理解力の無さを痛感しました。
何度も説明を受けても、藁の作り方が分からない、出来ないのです。これは何が原因なのでしょうか。
観察力?頭の回転?
原因が何にしろ、大きな反省点、改善点が1つ、出来ました。

次に、トラックの荷台に乗り、田んぼまで移動します。これは凄かった。まるで「風の谷のナウシカ」に出てくるような溪を、トラックでひんやり爽やかな空気を切りながら降りてゆくのです。
落ちたら確実に死ぬような高い崖、トラック1台がギリギリ通れる道、頭すれすれに通り過ぎて行く木々、そんな環境を、すいすいと、トラックは進んでいきます。
なんと爽快で壮大なことか。
こんな経験、絶対に都会じゃ出来ない。五感がフルに反応していました。

いざ、田んぼに到着。やる作業は至って単純なものでした。田んぼの4つ角の稲を刈り、コンバイン(稲を刈る重機)で残りの稲を刈る、ということだけです。

しかし、そこでも都会になれてしまった僕は感動することになります。現地の方は、稲を刈るスピードが速い。僕の5.6倍速い。その技術に驚きました。
また、その後のコンバインでの刈り取り工程。なんとここでは、コンバインの操作を体験させてくれたのです。
コンバインは、運転が非常に難しい。田んぼなので、地面は安定しない。そんな状況の中、植わっている稲と稲の間にコンバインの刈り取る前部分を、上手く入れなければならない。
一朝一夕で出来るような技術ではないことは、火を見るよりも明らかでした。

そして、体験をさせて下さった方に、お話を少し聞きました。
「昔は家族、親戚総出で、稲を刈っていた。田んぼ一反刈りきるのにも、丸一日かかった」
そう、仰っていました。
僕は、頭の中でその光景を想像しました。そんな風に稲刈りをしてきた先人たちは、一体どんな生活をして、どんな性格で、どんな環境を歩んでいたのだろうか。戯曲が1本書けてしまうほど、イメージが膨らんだように思います。実際、僕の技術が足りなくて書けませんが。笑

稲刈り体験はそれで終わりです。非常に印象深く、心に深く響いた経験でした。

1日目と2日目はこんな感じです。
濃いですね。思い返せば返すほど、濃かったんだな、と感じます。

by joko_acting | 2019-10-07 18:03
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