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「美しい日本語」

二年七番です。私は毎週週末になると実家に帰っているのですが、家路につく途中、黄牡丹が美しく咲いているのを見ました。

私達は毎週一句俳句を作る宿題があり、それで色々と調べていたら“花の終わり”の言い方はその花によって違うことを知りました。
桜は「散る」
梅は「こぼれる」
椿は「落ちる」
朝顔は「萎む」
菊は「舞う」
牡丹は「崩れる」

牡丹は「立てば芍薬座れば牡丹…」と美人の比喩として使われますが、その牡丹の終わり方が「崩れる」というのは儚くて美しいと思いませんか?
日本語って綺麗ですね。私達はこんなに綺麗な言葉を勉強しているんだなぁと幸せな気持ちになりました。
by joko_acting | 2017-05-22 12:17
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