新しい年が明けました。
歳を重ねるごとに、時が経つのが早く感じるようになるといいますが本当にそうですね。
去年の修了公演が、昨日のことのように思い出されます。
あ、ちなみにこの「時が早くなる現象」を“ジャネーの法則”と呼ぶそうです。名前があったんですね。
さて、JOKO演劇学校も7日から新学期スタートです。
1月からは授業が修了公演体制になり、ほぼ毎日演技の授業になります。
中間発表以来更新が停滞していましたが、
修了公演に向けて、また色々な情報を皆さんにお届けしたいと思います!
今回2年生は『ああ、荒野!』と いう、アメリカの劇作家ユージン・オニールの作品を上演します。
1906年の独立記念日7月4日から翌日までの2日間、
ある地方都市で新聞社を経営するミラー家での出来事を描いた喜劇。
今週一週間は読み稽古、来週から立稽古に入ります。
そして自主稽古では、それぞれの関係性を深めるためのエクササイズを行ったり、
台本には書かれていない場面をエチュードでやってみたりしました。
なかなか自分の考えだけでは埋まらない部分が、役としての自分の体に染み込んできました。
写真はミラー家の息子リチャードと、その彼女ミューリエルによるエチュードの様子。
甘酸っぱい雰囲気が稽古場に広がっております。
見ているこっちが照れてし まう!
1年生の時の修了公演に引き続き、今回の作品も喜劇なので、
皆さんを笑いの渦に巻き込めるよう、2年生一同全身全霊で突っ走っていきます!!
1月13日【2年11番♀】